株式会社ツインカプセラ 設立3周年

3月8日、お陰様で、株式会社ツインカプセラは設立から3周年を迎えました。再突入カプセルの断熱保冷技術を社会に役立てたいとの思いで、試行錯誤しながらも走り続け、何とか丸3年という大きな節目を迎えることができました。これまでご支援いただきました全ての皆様に、改めまして心より感謝申し上げます。

直近の1年では、昨年10月に、それまでの研究開発の成果として、スリム型“超”断熱保冷容器ベータ版の有償提供開始という大きなマイルストーンを達成し、バイオメディカル分野の企業や大学等の方々にご利用頂いております。また、NEDOを含む2件の助成金採択、めぶきビジネスアワード「茨城県知事賞」など、多くのご支援を頂きながら技術開発や事業開発も着実に進展しております。

また、スリム型“超”断熱保冷容器の普及に関しては、日本遺伝子診療学会、クリニカルバイオバンク学会、日本癌学会、日本生殖医学会、ジャパン・ヘルスケア・ベンチャー・サミット(JHVS)等の講演会・シンポジウムへの参加に加え、BioJapan 2023、つくば医工連携フォーラムへの出展などを通して、医療関係者、バイオメディカル分野の大学や企業等の多くの方々に弊社の技術・製品をご紹介させて頂くとともに、多数の貴重なご意見を頂きました。改めて、御礼申し上げます。

4年目となる次の1年では、NEDOのNEP事業(「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業／ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業)にて実施中の“超”断熱保冷容器の機能・性能向上に向けた開発計画を着実に進めるとともに、保冷容器利用サービスのリリース等、更なる飛躍を目指し、引き続き事業を推進して参ります。今後とも、ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。